神経を取ったのに歯が痛い
- 2022年7月29日
- お知らせ
こんにちは。江坂パークサイド歯科 の歯科衛生士R です。
「神経を取ったのに歯が痛い」
今回の記事では、神経について紹介しますね。
この記事は以下のような人におすすめです!
- 歯の神経を取ったのに歯が痛む人
- 虫歯が大きくて歯の神経を取った人
目次
- 歯の神経を取ったのにまだ歯が痛む理由について
- 神経を取った歯はどうなるか
- まとめ
1.神経を取ったのにまだ歯が痛む理由について
虫歯の範囲が神経に到達するぐらい大きい虫歯になってしまうと歯の神経を取らないといけなくなります。
歯の表面の黒くなっているところと、神経にまで到達した虫歯をしっかり治療で取り除いていきます。
でも!神経を取ったからもう痛くないわけではないんです。
歯の神経は根っこまであるのですが、根っこにまでばい菌が入ってしまうことで根っこの中で炎症が起きてしまいます。
なので神経をとった歯でも、噛んだ時など力が加わったとき、歯の根っこの炎症が残っているところに刺激が加わることで神経を取った歯でも痛みが
出てくることがあります。
なので神経を取ったから終わりではなく、神経の炎症が落ち着くまではしっかり治療していきます。
神経を取ったあと空洞のまま神経をほっておくとばい菌がまた入ってきてしまうので神経の代わりのお薬を入れていきます。
炎症が落ち着いてきたら痛みも無くなりますよ。
2.神経を取った歯はどうなるのか
神経を取った歯はすごくもろくなります。歯は神経があるからこそ強いんです。
神経と共に栄養がたくさん含まれているので神経を取った歯というのはどんなに時間をかけて神経治療を綺麗にしても、
神経を取っていない歯に比べると弱いです。
弱いと言うことは、、、歯が割れやすかったりします。歯というのは根っこにヒビが入ってしまうと治療して治すのは難しいんです。
なので歯を抜く治療になってしまうことが多いです、、。
3.まとめ
歯の神経は取ってしまうと弱くなるので、取らないのが一番ですよ!できるだけ神経を取らずに治療していきましょうね。
この記事では、神経について紹介しました。
実際には、今回だけでは紹介しきれないたくさんのポイントがあります。
少しでも、神経のことが気になった方は歯医者さんで相談してみて下さい。
この記事を書いたのは
江坂パークサイド歯科 歯科衛生士Rです。
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