タバコと歯周病の関連性について知っていますか？
こんにちは。江坂パークサイド歯科 の歯科衛生士R です。
「タバコと歯周病の関連性について知っていますか？」
今回の記事では、喫煙リスクについて紹介しますね。
この記事は以下のような人におすすめです！
- 喫煙している人
- 歯周病リスクについて気になる方
目次
- タバコと歯周病の関連性
- まとめ
1.タバコと歯周病の関連性について
タバコはがん、心疾患、脳血管疾患だけでなく、歯周病や肺疾患など、さまざまな疾患のリスクファクターです。
タバコが体にしてくれるいいことはなにもありませんよ。タバコに含まれる発がん性物質や有害物質が原因と言われています。
その中でも①ニコチン②一酸化炭素③タールは三大有害物質と言われていてよく耳にしますよね。
ニコチンに関しては血管を収縮する効果があります。血管が収縮することで血液の流れが悪くなり酸素などの栄養が行きづらく、老廃物も流れにくいため
タバコを吸っている人が歯周病になる確率は非喫煙者に比べて２〜８倍と言われてるんですよ！！
たばこはお口で吸いますよね。なのでお口にさまざまな症状が出てきます、
①歯肉が黒色化します
②歯肉の繊維化して硬くなります
③着色 ヤニがつきます
④口臭の増悪、味覚の低下、唾液の減少
汚れの量に関してはタバコを吸っているからと言って、多く残るとかではないですが、ヤニがつくことで歯の表面がザラザラするので、
汚れがつきやすいお口にもなります。
また歯を支えている骨の無くなりやすさ、歯周ポケットの深さについては、タバコを吸っている人のが非喫煙者よりも重度と言われています。
タバコの影響は、タバコを吸っている方だけではなく、まわりにたばこを吸う方がいる場合にも影響が出てきてしまうんです。
受動喫煙（タバコを本人が吸っていなくても、周りが吸っている煙を吸ってしまう）でも、お口の中への影響があります。
２.まとめ
なかなか止めるのは難しいとは思いますが、タバコをやめてお口の健康を守りましょう。
この記事では、タバコのリスクについて紹介しました。
実際には、今回だけでは紹介しきれないたくさんのポイントがあります。
少しでも、気になった方は歯医者さんで相談してみて下さい。
この記事を書いたのは
江坂パークサイド歯科 歯科衛生士Rです。
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