朝起きた時に口臭が気になる
- 2022年10月19日
- お口と歯の情報
こんにちは。江坂パークサイド歯科 の歯科医師・院長の木村圭 です。
朝起きた時に自分の口臭が気になりませんか?
朝起きた時に、周りの人から口が臭いと言われたりしませんか?
本日は、朝起きた時の口臭についてお話しします。
目次
- 朝起きた時の口臭はなぜ強いのか
- 朝起きた時の口臭を減らすには
1.朝起きた時の口臭はなぜ強いのか
口臭は程度はありますが、誰もが発しています。
1日の中でも、強くなったり弱くなったりします。
特に、朝起きた時の口臭は、寝ている時に唾液の量が減り、お口の中の細菌が増えるので誰しもが強くなります。
2.朝起きた時の口臭を減らすには
口臭とは口から出る匂いで、他人から不快に思われるもののことを言います。
口臭の正体は主に、舌や歯についている舌苔やプラークの中にいる細菌が、食べかすや古くなって剥がれた粘膜のタンパク質を分解して出すガスです。
唾液には抗菌作用がありますが、寝ている時には唾液の分泌が減り、細菌が増殖しやすくなります。
寝る前に歯ブラシやフロスをしっかりとして、細菌が分解する食べかす(タンパク質)を少なくしておくことが口臭の予防に大切になります。
さらに寝る前に、舌磨きをすることも 朝起きた時の口臭の予防には効果的です。
食事には唾液の分泌を促す作用があるので、朝食をしっかりと食べて、歯を磨くと口臭の度合いを抑えることができます。
それでも、口臭が気になる場合は、歯周病や虫歯、全身疾患(糖尿病など)があることがあります。
一度、歯医者さんに相談してみるのもいいかもしれません。
この記事を書いたのは
江坂パークサイド歯科 歯科医師・院長の木村 圭(きむら けい)です。
江坂駅近く(徒歩2分)、江坂公園のとなり(江坂公園前)、大きな時計の看板が目印です。
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