歯の着色と虫歯の違いについて
こんにちは!江坂パークサイド歯科の院長の木村です。
今日は「歯の着色と虫歯」についてお話しします。
歯の着色と虫歯の違いについて
自分の歯に色がついているのを見つけて、「これは虫歯かな?」と不安になったことはありませんか?
実は、歯の着色と虫歯はまったく違うものです。今日は、この2つの違いについてわかりやすく説明します!
1. 歯の着色って何?
まず、歯の着色とは、食べ物や飲み物、タバコなどの影響で歯に色がついてしまうことです。例えば、コーヒーやお茶、カレーをたくさん食べると、歯の表面に色が残ってしまうことがあります。
歯の着色は、主に歯の表面に汚れがついているだけなので、特に痛みもなく、歯の健康に大きな影響はありません。着色を落としたい場合は、歯科医院でクリーニングを受けたり、ホワイトニングをすることで白い歯に戻すことができます。
2. 虫歯って何?
次に、虫歯は、歯が細菌によって溶かされてしまう病気です。普段、食べ物を食べると、歯の表面にプラークという細菌のかたまりがつきます。この細菌は、食べ物に含まれる糖を分解して酸を作り出し、その酸が歯を溶かしてしまいます。それが虫歯です。
虫歯になると、歯に穴があいたり、黒く変色したり、痛みを感じることがあります。虫歯は自然に治ることはなく、放っておくとどんどん悪化してしまうので、早めに治療が必要です。
3. 着色と虫歯の違い
大きな違いは、原因と影響です。
- 歯の着色は、食べ物や飲み物によって歯の表面が汚れることで、健康には影響がありません。
- 虫歯は、細菌が原因で歯が溶ける病気で、進行すると痛みが出たり、歯を失うこともあります。
歯の着色はクリーニングで落とせますが、虫歯は治療が必要です。もし、歯に違和感があったり、色が気になる場合は、一度歯医者さんに相談してみましょう。
この記事を書いたのは
江坂パークサイド歯科 歯科医師・院長の木村 圭(きむら けい)です。
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