歯磨き上達のコツ
- 2022年7月13日
- お口と歯の情報
こんにちは。江坂パークサイド歯科 院長の木村です。
今まで忙しくて、なかなか自分の歯のケアを後回しにしていませんか?
そんな方に歯磨きが上手になるための4つのステップについて本日はお話しします。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 今まで自分のお口のケアをおろそかにしてきた方
- どうすれば歯ブラシが上手くなれるか分からない方
- 定期検診に通っているけど、いつも歯磨きを褒めてもらえない方
- 我流の歯ブラシで自信が持てない方
目次 歯磨き上達のコツ(4ステップ)
- ステップ1 歯を磨く時間をしっかり確保すること
- ステップ2 歯ブラシのテクニックを上げましょう
- ステップ3 歯ブラシ以外のものも使いましょう
- ステップ4 最後は気持ちです
- まとめ
1.ステップ1 歯を磨く時間をしっかり確保すること
できるだけ毎食後磨きましょう。
夜は最低5分以上は磨いてください。
どんなに歯磨きのスキルがあっても、時間をしっかりとかけないと非常に複雑なお口全体はきれいにすることはできません。
ちなみに 歯医者や歯科衛生士や長年働いているスタッフは 気がついたらテレビを見ながら15分くらい歯を磨いていることもあります(あまり行儀はよくないですが・・・)。
2.ステップ2 歯ブラシのテクニックを上げましょう
「磨いている」のと「磨けている」のは違います。
「掃除している」のと「きれいに掃除ができている」のが違うのと同じです。
歯は非常に複雑な形をしていて、歯並びも複雑なのでいつも磨けていないところが出てきます。
不安な方は 歯科衛生士さんに相談してください。
しっかりと指摘してもらえると思います。
3.ステップ3 歯ブラシ以外のものも使いましょう
まずは 歯ブラシをうまくなってください。
ただし、歯ブラシだけでは 歯の汚れの60%くらいしか落とせないと言われています。
残りの40%は歯ブラシでは磨けないところ。
すなわち「歯と歯の間(歯間)」となります。
ここが虫歯や歯周病のすごくよくできるところになります。
時間の取れる夜を中心に、毎日何か1つ デンタルフロスや歯間ブラシなどを使ってみてください。
4.ステップ4 最後は気持ちです
これが一番大切かもしれません。
虫歯になって歯医者さんに通っている間は、頑張って磨こうとしてくれます。
しかし、治療が終わってしばらく時間が経つと、しっかり磨こうと思っていた気持ちが 「忙しいから今日は磨かなくてもいいか」に変わってしまうことがよくあります。
習慣化してしっかり磨き続けるって実は一番難しいのかも知れません。
5.まとめ
この記事では、歯磨き上達のコツを4ステップで解説させてもらいました。
歯ブラシもスポーツの上達と同じで、時間をかけること、正しい方法を知って実践すること、継続の気持ちを持ち続けることが上達のコツです。
一生懸命磨いて、歯医者さんチェックをしてもらいましょう。
この記事を書いたのは
江坂パークサイド歯科 院長・歯科医師 木村圭です。
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